おもしろい学級旗作るためのコツ5選と知っておきたい注意点!

面白い学級旗を作るためのコツやポイントが知りたい。どうすれば上手に作れるの?

そんな質問にお答えします。

要するに、クラスの個性や意義を大事にするのが鍵です。たとえば体育祭などで作る学級旗など。いっそのこと、みんなを驚かせるデザインにしたいですよね。

今回は、デザインのコツやスローガンのポイントをお伝えします。注意点についても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。

おもしろい学級旗作るコツ5選!

コンセプトを決め、それに基づいて発想する

まず、独自のコンセプトを固めることが重要です。コンセプトは基礎であり、これがしっかりしていないと、解釈の違いやデザインのズレが生じやすくなります

以下のようなコンセプトの例を参考にしてください。

  • 〈シンプル〉⇔〈派手〉
  • 〈かわいい〉⇔〈クール〉
  • 赤系統、青系統……
  • 四字熟語(一生懸命、一致団結……)
  • 二字熟語(仲間、飛翔……)

デザインの方向性を明確にするため、コンセプトは慎重に決めましょう

コンセプトに沿った連想をする

コンセプトが決まったら、それに合う言葉やイラストを考えてみましょうコンセプトにマッチしたデザインは、全体に統一感をもたらします。

例えば以下のような連想が考えられます。

  • 〈クール〉→寒色系、鷲、トラ
  • 〈百花繚乱〉→「多くの花が咲き乱れる」→花を散りばめる
  • 〈飛翔〉→「空高く飛ぶ」→大きな鳥を中心にする

コンセプトに合う要素を集めましょう。

全員で参加する

イラストが得意な人に任せるのも良いですが、全員が参加するデザインは思い入れも強くなり、印象に残りやすいです。

メッセージや目標を書いたり、手形をつけたりすることで、そのクラスならではの学級旗が完成します。

また、各パーツを組み合わせてモザイク画のようにするのも面白いアイデアです。

有名キャラクターや流行の話題を取り入れる

みんなが知っているキャラクターや話題を取り入れると、注目を集めやすく、親しみも感じやすくなります。

ただし、コンセプトに合うように工夫しましょう。
(例:このキャラクターのように、みんなで団結して……)

また、偉人の名言を取り入れたデザインも良いかもしれません。

配色やフォントにこだわる

目立ちやすく、見やすい学級旗にするには、色やフォントが非常に重要です。

配色では原色が目立ちます。また、補色を組み合わせるのも一つの方法です。補色とは、色相環で対極にある色同士のことです。

私の学生時代にも、補色を上手に使った学級旗を作ったクラスがありました。(背景とイラストの部分だったと思います)

フォントはコンセプトや言葉に合うものを選びましょう。四字熟語なら毛筆風に、英語ならポップに……など、クラスで話し合って決めると良いでしょう。

面白いスローガンを選ぶためのヒント

四字熟語をコンセプトにする場合、そのままスローガンにすることも可能です。しかし、スローガンを選ぶ際のポイントを確認してみましょう。

テンポ感を重視する

短くて言いやすい言葉を選ぶと、掛け声などで使いやすくなります。

クラスの個性を取り入れる

クラスのアルファベットや数字を混ぜたり、クラスの雰囲気を表す漢字を使うのも面白いかもしれません。

四字熟語の場合は、一文字をオリジナルに変えるのも一つの方法です。

例:一生懸命→一笑懸命(「生」→「笑」)

 意味を大切にする

なぜその文字やスローガンにするのかをよく考えましょう。

クラス全員で話し合うことで、そのスローガンへの理解が深まり、クラスの一体感が生まれます。

面白い学級旗を作る際の注意点

面白い学級旗を作る時の注意点を2つ紹介しましょう。

要素を詰め込みすぎない

面白さや目立つことを重視しすぎると、見にくい学級旗になってしまいます。すべてを原色にすると、見づらくなります。

一番見せたいものを考えながらデザインしましょう。

文字を原色にする場合は、イラストの境目を白で縁取ると見やすくなります。

わかりやすさを重視する

難しい漢字や英語は、一目で意味が分かりにくくなります。分かりにくいと「面白い」と感じるまでに時間がかかってしまうかもしれません。

キャッチーなフレーズや、知名度のある作品や名言を選ぶと良いでしょう。

まとめ

ユニークな学級旗を作るためのポイントをまとめてみました。

  • 学級旗はコンセプト作りから始める
  • みんなで参加してオリジナリティを出す
  • 面白さとわかりやすさを両立する

クラスの個性を表現した素敵な学級旗ができることを願っています!