ルンバは床を自動で掃除してくれる便利なロボット掃除機ですが、カーペットの縁や敷居、ラグの段差で引っかかることはありませんか?特に、1.5cm以上の段差になるとルンバが乗り越えられず、掃除の途中で止まってしまうことも…。
そこで今回は、ルンバが段差で止まらないための対策を詳しく解説!スロープや段差解消マットなど、手軽にできる対策から100均やホームセンターで買えるアイテムまで紹介します。これで、ルンバがスムーズに掃除できる環境を整えましょう!
ルンバの段差対策!ルンバが乗り越えられる段差の目安
ルンバのモデルによって、乗り越えられる段差の高さが異なります。
- ルンバ600シリーズ(エントリーモデル):約 1.5cm
- ルンバi・jシリーズ(最新モデル):約 2.0cm
- ルンバs9+(ハイエンドモデル):約 2.2cm
1cm以下の小さな段差は問題なく乗り越えられますが、1.5cm以上になると、引っかかったり、バンパーがぶつかって方向転換することが増えます。
このため、ルンバがスムーズに動くように段差を解消する対策が必要になります。
ルンバの段差対策①:スロープを設置する
スロープの役割とは?
ルンバがスムーズに段差を乗り越えるために、段差部分を斜めにするのがスロープの役割です。急な段差をなだらかにすることで、ルンバが無理なく移動できます。
おすすめのスロープ
①段差解消スロープ(ホームセンター・Amazonなど)
・ゴム製やウレタン素材のスロープがあり、敷居やカーペットの縁に設置すると効果的。
・高さ1.5cm〜2.5cmのものが多く、ルンバ対応の薄型タイプも◎
②ダイソーの「段差解消マット」
・100円ショップで手に入るコスパの良いアイテム。
・クッション性のある素材で、小さな段差をなだらかにできる。
・ただし、厚さが足りない場合は、2枚重ねて使うと効果UP!
③自作スロープ(DIY)
・厚紙やスポンジマットをカットして作ることも可能。
・両面テープや滑り止めシートを使って固定すると安定する。
▶ こんな場合におすすめ
✅ ルンバがカーペットやラグの縁で引っかかる
✅ 敷居の段差が気になる
ルンバの段差対策②:ラグやカーペットを固定する
ルンバはラグやカーペットの端がめくれていると、引っかかって止まることがあります。 これを防ぐためには、ラグをしっかり固定するのが効果的!
おすすめの固定アイテム
①100均の「滑り止めシート」
・ダイソーやセリアで購入でき、カーペットの下に敷くだけで固定できる。
・ルンバが乗り上げてもズレにくくなるのでおすすめ!
②強力両面テープ(ホームセンター・ネット通販)
・ラグの裏に貼って固定すると、めくれ防止になる。
・ただし、床に跡が残らないタイプを選ぶことが大切!
▶ こんな場合におすすめ
✅ ルンバがラグの端で止まってしまう
✅ 掃除のたびにカーペットがズレる
ルンバの段差対策③:ルートを制限する(バーチャルウォール活用)
ルンバの高機能モデルには、進入禁止エリアを設定できる「バーチャルウォール」があります。これを活用すれば、段差が大きすぎてルンバが落ちる・引っかかる場所を避けることができます。
バーチャルウォールの種類
①「デュアルバーチャルウォール」(i・j・sシリーズ対応)
・進入禁止エリアを作れる便利アイテム。
・「指定エリアをブロックする」「円形に進入禁止ゾーンを作る」2つのモードあり。
②ルンバのスマホアプリで設定(対応機種のみ)
・ルンバi7以降のモデルなら、アプリで進入禁止エリアを設定可能。
・「ここに行ってほしくない」というエリアを簡単に制限できる。
▶ こんな場合におすすめ
✅ ルンバが乗り越えられない段差がある(落下防止)
✅ 段差対策が難しい場所を掃除しないようにしたい
まとめ:
まとめ:ルンバの段差対策
ルンバがスムーズに掃除できるようにするには、段差対策が必須!
おすすめの段差対策
✅ スロープを設置する(段差をなだらかにする)
✅ ラグやカーペットを固定する(ズレ・めくれ防止)
✅ バーチャルウォールを活用する(ルンバが進まないよう制限)
賃貸でも手軽にできる対策として、ダイソーの段差解消マットや滑り止めシートを活用するのもおすすめです!
ルンバの走行をスムーズにすれば、掃除のストレスも減って快適な生活に✨ ぜひ、あなたの家に合った段差対策を試してみてくださいね!