「容量が1kg違うだけでそんなに変わるの?」と思いがちですが、洗濯機選びは“あと1kg”で満足度が大きく変わる家電です。
この記事では、検索キーワード 「洗濯機 7kg 8kg どっち」 で悩むあなたへ、
- 容量別メリット/デメリット
- 家族人数・ライフスタイル・設置環境ごとの選び方チャート
- 最新モデルを例にした消費電力・水道代・価格のリアル比較
を わかりやすく解説します。
結論を先取り!
- 一人暮らし〜2人暮らし → 7kgで十分
- 2人暮らしでもまとめ洗い派/3〜4人家族 → 8kgが安心
あなたの生活スタイルにぴったり合う容量を、この記事でチェックしましょう!
そもそも「7kg」「8kg」は何を指す?
公的な“定格容量”=一度に洗える乾燥前衣類重量
メーカーはJIS規格で測定した最大洗濯量を「〇kg」と表示しています。
- 例)7kgモデル=乾いた衣類を最大7kgまで投入可能
- ただし、実際には80〜90%程度で回すのが最も汚れ落ち&節電効率が高い
【早見表】家族人数×洗濯頻度で見る最適容量
人数 | 毎日の洗濯頻度 | 推奨容量 | 理由 |
---|---|---|---|
1人 | 毎日 | 7kg◎ | 容量に余裕。衣類+タオル類もOK |
1〜2人 | 2日ごと | 8kg○ | まとめ洗いで山盛りになりがち |
2人 | 毎日 | 7kg◎ | 回数を増やして小分け洗い |
3人 | 毎日 | 8kg◎ | 子ども服やタオルが多い |
4人 | 毎日 | 8kg△〜10kg◎ | 8kgでも足りないことがある |
ポイント: 迷ったら「頻度」と「まとめ洗い傾向」で判断!
7kgモデルのメリット/デメリット
メリット
- 本体サイズがコンパクト
- 設置幅が1〜2cm小さく、狭い防水パンでも入る
- 本体価格が安い
- 同シリーズなら1〜2万円ほど価格差
- 消費電力量・使用水量が少ない
- 毎日運転時の月間電気代が約30〜50円節約になる試算
デメリット
- 大物寝具がギリギリ
- セミダブルの敷パッドや毛布はパンパン
- 週末まとめ洗いだと2回運転
- 結局水道代が増えることも
8kgモデルのメリット/デメリット
メリット
- 毛布・バスタオルを余裕で回せる
- 洗濯回数を減らせる=時短
- 家族が増えても買い替えずに長く使える
デメリット
- 設置スペースに注意
- 幅60cm以下の防水パンだと入らない機種あり
- 本体&ランニングコストが若干高い
- 1サイクルの水使用量+10〜15L
- 電気代も月換算で+30〜50円程度
節電対策メモ:エコモード+風呂水ポンプ併用で差はほぼ解消!
実機比較:代表的縦型モデルでコストシミュレーション
パナソニック NA-FA7H3 | パナソニック NA-FA8H3 | |
---|---|---|
容量 | 7kg | 8kg |
本体実売価格 | 約6万円 | 約6.8万円 |
使用水量(標準) | 92L | 98L |
消費電力量 | 108Wh | 115Wh |
水道代 | 約25円 | 約26円 |
消費電力量と水道代を比べても、「まとめ洗い派は8kg」がコスパ良し。
チェックリスト:あなたはどっち向き?
7kgモデルを選ぶべき人
- 「洗濯は毎日派」で、衣類中心
- ワンルームや1Kで設置スペースが狭い
- 予算をなるべく抑えたい新社会人・学生
8kgモデルを選ぶべき人
- 2日以上まとめ洗いすることが多い
- 毛布・シーツを自宅で洗いたい
- 近い将来家族が増える予定がある
よくある質問(FAQ)
Q1:一人暮らしで8kgはオーバースペック?
→ まとめ洗い派ならむしろ効率的。 ただし設置スペースを要確認。
Q2:ドラム式は容量の選び方が違う?
→ ドラム式は乾燥性能が落ちないよう容量の70%洗濯+乾燥が推奨。8kgドラムでも乾燥は5kg前後なので注意。
Q3:防水パンの内寸を超えていても置ける?
→ かさ上げ台でクリアできる場合も。ただし排水ホースの取り回し要確認。
まとめ|迷ったら“将来の洗濯量”で決めよう!
1kgの差は小さく見えても、ライフスタイルにフィットするかで満足度は大きく変わります。
- 今の洗濯習慣+2〜3年後をシミュレーション
- 設置寸法・防水パンサイズを必ず測る
- コスト差は 長期で見ると意外と小さい ので「余裕重視」も◎
結論:
- 毎日こまめ洗い → 7kgでOK
- まとめ洗い&寝具洗いもしたい → 8kgで安心
この記事を参考に、あなたにジャストな洗濯機を選び、家事ストレスをゼロにしましょう!