七夕祭りが近づき、保育園や幼稚園で配られる短冊に何を書こうか迷ってしまうことはありませんか?
ペンを持つと、どんな願い事を書けば良いか決まらず、他の保護者たちはどうしているのか気になるものです。
今回は、幼稚園や保育園での短冊への願い事を、親と子供の視点から分けてご紹介!
忙しいママやパパたちのお役に立てたらうれしいです!
短冊書き方例文!子供の代わりに願い事を書く【親目線】
文字の書けない小さな子供の代わりに、保護者が願い事を書くことが一般的です。子どもの年齢に応じた短冊の願い事例を15個ご紹介します。
2. いつでも友達と仲良く過ごせますように。
3. 勉強がもっと好きになりますように。
4. 好きな遊びで上達しますように。
5. 毎日美味しい食事ができますように。
6. 心優しい子に育ちますように。
7. 家事手伝いが得意になりますように。
8. 家族での楽しい時間が増えますように。
9. 世界が平和でありますように。
10. いつも明るく笑顔でいられますように。
11. 新しいことに挑戦する勇気が持てますように。
12. 感謝の心を忘れずにいますように。
13. 自信を持って行動できますように。
14. 困っている人を助けられる心を持ちますように。
15. 日々の小さな幸せを感じられますように。
実際に保護者が書いた願い事
年齢別に願い事をご紹介します。
0歳のママ
- 寝返りが上手にできるように
- 離乳食をしっかり食べて元気になりますように
- 周りから愛される子になりますように
1歳のママ
- 一人歩きをマスターできるように
- 公園遊びができるように
- 言葉が増えますように。
2-3歳のママ
- 親とのコミュニケーションが増えるように
- おむつが取れるように
- 野菜が好きになりますように
- 友達との関係が良くなりますように。
4-5歳のママ
- 歯磨きを習慣化できるように
- 習い事がじょうずになりますように
各年齢に合った願い事を組み合わせ、自分たちの思いを形にしてみましょう。
短冊書き方例文!子供目線で書く願い事
0歳児
まだ意思を表すのが難しい0歳児の子供のために、安心して毎日を楽しめるような願いを込めます。
- 保育園で楽しい毎日がすごせますように
- 毎日元気で笑顔でいられますように
1歳児
この年齢では、子供たちの個性が目覚め始めるため、彼らの視点を反映させた願い事が可能です。
- 家族との時間を楽しみますように
- 好きな食べ物をたくさん食べられますように
- 遊具で上達しますように
- 憧れのキャラクターに出会えますように
- 友達と共に遊ぶ楽しみを知りますように
2歳児
2歳になると、子供は自分の意見を言葉で伝え始めます。これを踏まえて短冊に願いを記すことができます。
- 親友とずっと仲良くなりますように
- 砂場で上手におままごとができますように
3歳児
3歳を迎える頃、子ども達は楽しくひらがなを学び、自分の名前を短冊に記すことが一つの楽しみになるものです。
名前を不揃いな文字や鏡文字で書くことも、忘れがたい記憶となるでしょう。
さらに子供たちの希望や夢について具体的な質問をすることで、「欲しいもの」「将来の夢」「身につけたいスキル」についての思いが広がります。
- ひらがなが上手に書けるように
- 絵が上手になりたい
- アニメのヒーローになりたい
- バランスバイクで風を切って走りたい
4歳児
4歳の子供は自己表現が豊かになり、独立心を芽生えさせます。
子供が好きな色の短冊に好きな方法で願い事を書けるようにしましょう。きっと、短冊にはその子の興味や個性が反映されているはずです。
- 自転車で風のように走りたい
- アイドルのようにステージに立ちたい
- 美術の才能を伸ばしたい
- 電車に乗って冒険をしたい
- 工作で手先を器用に使いたい
5歳児
5歳の子どもたちは、小学校に入る前に、コミュニケーションと表現の技術を急速に伸ばします。
この機会に、子供たちの願いを直接聞き出しながら短冊を一緒に作るのも楽しいでしょう。親がびっくりするような、個性的な感性や意外なアイディアを子供たちが教えてくれるかもしれません。
- 背が伸びますように
- サッカーでゴール決めたい
- 自然と触れ合う職業に就きたい
- 好き嫌いをなくしたい
- 恐竜について学びたい
七夕短冊の色の意味と書き方のポイント
七夕の短冊は、願いを込めた特別な存在です。その色彩には意味があり、上手な書き方でさらに魅力的に仕上げることができます。
短冊の色には、それぞれ象徴的な意味があります。
- 青(緑):自然や生命を意味する色
- 赤:情熱や勇気を意味する色
- 白:純粋さや誠実さを意味する色
- 紫(黒):神秘や創造を意味する色
これらの色の持つ意味に合わせて、自分の願いを込めるのがおすすめです。
近年では、伝統的な五色以外にも様々な色の短冊が人気です。自分の好きな色で短冊を作ると、より個性的で印象的なものになるでしょう。
短冊の書き方にも工夫のポイントがあります。上から3分の1の位置から書き始め、2行目は少し下げて書くと、バランスの良い仕上がりになります。最後に自分の名前を添えれば、完成です。
色彩と書き方を工夫することで、七夕の短冊をより特別なものにすることができます。自分らしさを表現しながら、願いを込めた短冊作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
七夕の短冊に記す願いごとは、お子さんの成長段階や個性に合ったものを考えるのが良いでしょう。
親としての願いごとに関しては、いくつかの例を参考にしつつ、自分なりにアレンジしてみるのがおすすめです。
さらに、子どもの年齢ごとの願いごとを考える際のポイントとしては以下の通りです。
- 0歳:親が子どもの健やかな成長を願う
- 1歳:子どもの言葉や興味に基づいた願いごと
- 2歳:お気に入りのおもちゃや遊びに関連した願い
- 3歳:自分の名前を書けるように促しながら、動きのある願いを
- 4歳:好奇心を反映させ、子ども自身が願いを書けるように
- 5歳:創造力を発揮させ、短冊の装飾や色選びも任せる
短冊作りのポイントは、親子の視点を大切にし、子どもの興味や好みに沿った願いごとを考えることです。
また、短冊の色選びも重要な要素の一つです。
七夕の短冊作りは、親にとっても難しい面があるかもしれませんが、子どもの成長に伴って変化する願いごとを知る貴重な機会です。
毎年園から持ち帰る短冊を見比べるのも、楽しみの一つになるでしょう。