カーテンを設置したいのに、「突っ張り棒が使えない」「壁に穴を開けられない」と悩んでいませんか?
賃貸住宅や特殊な壁材の場所では、カーテンレールや突っ張り棒がうまく取り付けられないこともあります。
しかし、工夫次第で簡単にカーテンを設置する方法があります。
今回は、カーテンワイヤーや100円ショップのアイテム、IKEAの便利グッズなどを活用した方法をご紹介します。
また、突っ張り棒が使えない場所でも設置できるアイテムや、穴を開けずにカーテンを取り付けるアイデアも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
カーテンレールがなくてもOK!カーテンワイヤーの活用方法
カーテンレールが設置できない場所には、カーテンワイヤーを使うのが便利です。
ワイヤーは柔軟性があり、長さを調節できるため、窓の形状や設置場所に合わせて自由にカスタマイズできます。
カーテンワイヤーのメリット
- 設置が簡単:壁に取り付けるだけで、すぐにカーテンを掛けられます。
- 低コスト:レールよりも安価で、DIY初心者でも手軽に導入可能。
- スタイリッシュ:シンプルなデザインで、モダンなインテリアにもなじみやすい。
取り付けに必要な道具
必要なもの | 用途 |
カーテンワイヤー | カーテンを掛けるためのワイヤー |
ヒートン or 木ねじ | ワイヤーを固定するため |
クリップ or フック | カーテンを留めるため |
取り付け手順
- 取り付け位置を決める:壁や窓枠に取り付ける位置をマーキング。
- ヒートンや木ねじを取り付ける:ドリルやドライバーを使ってしっかり固定。
- カーテンワイヤーを設置:ワイヤーの両端をしっかり固定し、たるまないように張る。
- カーテンを取り付ける:フックやクリップでカーテンを吊るし、バランスを整える。
100均のカーテンワイヤーで手軽に設置
カーテンワイヤーは、ダイソーなどの100円ショップでも購入できます。
180cm程度の長さのワイヤーが販売されており、必要に応じてカットして使用可能です。
100均のカーテンワイヤーの魅力
- 安価で手軽に購入できる
- セット商品が多く、すぐに設置可能
- 小窓や間仕切りなど、さまざまな用途に対応
キッチンの小窓にカフェカーテンを取り付けたり、部屋の一角を仕切るのにも便利です。
設置方法は前述のカーテンワイヤーと同じなので、初心者でも簡単に取り付けられます。
おしゃれなIKEAのカーテンワイヤーを活用
IKEAのカーテンワイヤーは、デザイン性の高さと耐久性の良さが魅力です。
ワイヤーが細く目立ちにくいため、カーテンそのもののデザインを引き立てます。
IKEAのカーテンワイヤーの特徴
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 高品質で長持ち
- 取り付け金具が付属し、設置が簡単
設置後はカーテンをスムーズに開閉できるので、使い勝手も抜群です。
突っ張り棒が使えない場所でも設置できるアイテム
突っ張り棒は便利ですが、壁の素材やスペースの関係で使えない場合もあります。
そんなときにおすすめなのが 「粘着テープリングブラケット」 です。
粘着テープリングブラケットとは?
特徴 | 詳細 |
穴を開けずに設置可能 | 強力な粘着テープで固定 |
100円ショップでも購入可能 | 低コストで手軽に試せる |
耐荷重3kg程度 | 軽いカーテンなら問題なし |
設置可能な場所
✅ 木材・柱・タイル・ガラス・ステンレス・プラスチック・金属塗装面
設置が難しい場所
❌ 土壁・しっくい・布・壁紙・水性塗装壁・湿気の多い場所
設置手順
- 設置面を清掃:ホコリや油分を拭き取る。
- 取り付け位置を測る:メジャーで正確な位置を確認。
- 粘着テープを貼り付ける:強く押し付けて固定。
- 突っ張り棒を通す:リングに棒を通し、カーテンを掛ける。
突っ張り棒を使わないカーテン設置アイデア
突っ張り棒が使えない場合でも、ほかの方法でカーテンを設置できます。
アイデア一覧
方法 | 特徴 |
画びょうや押しピン | 軽いカフェカーテンなら固定可能 |
両面テープ | 布用の強力なものを使えば穴を開けずに設置可能 |
マジックテープ | 片側を壁に貼り、カーテンを着脱可能にする |
フォトガーランド | おしゃれなインテリアとしても活用可能 |
特にフォトガーランドは、麻紐とクリップを使うだけでおしゃれな雰囲気が演出できます。100円ショップでも手に入るので、手軽に試せる方法のひとつです。
まとめ
突っ張り棒が使えない場所でも、さまざまな方法でカーテンを設置できます。
カーテンワイヤーや100均アイテム、IKEAの商品、粘着テープリングブラケットなどを活用すれば、壁に穴を開けずに簡単に設置可能です。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の住環境に最適な方法を選んでみてください。
おしゃれで快適な空間づくりに、ぜひ挑戦してみましょう!