お気に入りのハンドクリーム、実は「芳香剤代わり」にも使えるって知っていましたか? ハンドクリームは手を保湿するだけでなく、香りが広がりやすい特性を持っています。そのため、ちょっとした工夫でルームフレグランスや車内の芳香剤として活用できるんです! 高価なディフューザーやスプレーを使わなくても、手元にあるハンドクリームで心地よい香りを楽しむことが可能。
今回は、ハンドクリームを芳香剤代わりに使う方法や、香りを長持ちさせるコツをご紹介します!
ハンドクリームを芳香剤代わりにする方法
① ティッシュやコットンに塗って置くだけ!
目的: 部屋や車内、クローゼットなどにほのかな香りを広げる。
やり方:
- ティッシュやコットンにハンドクリームを少量塗る。
- 香りを広げたい場所に置く(机の上、枕元、クローゼット、車内など)。
- より広がるように、エアコンの吹き出し口や換気扇の近くに置くのも◎。
➡ 手軽で簡単!好きな香りを空間にふんわり漂わせられる。
② ドアノブや家具に薄く塗ってほんのり香る空間に
目的: 手に触れるたびに心地よい香りを感じられる。
やり方:
- ドアノブ、机の角、ベッドのヘッドボードなどに、極少量のハンドクリームを薄く塗る。
- ベタつかないようにしっかり馴染ませるのがポイント。
- 香りがなくなったら、新しく塗り直す。
➡ 手が触れるたびに好きな香りを楽しめる!
③ 名刺やハンカチに塗って持ち歩きフレグランスに
目的: 名刺入れやポーチの中でほのかな香りを持ち運ぶ。
やり方:
- 名刺の端やハンカチの角に少量のハンドクリームを馴染ませる。
- ポーチやバッグに入れておくと、開けた瞬間にふんわり香る。
- 名刺なら交換時にさりげなく好印象を与える効果も◎。
➡ 香水ほど強くない、自然な香りのフレグランス代わりに!
香りを長持ちさせるコツ
① しっとり系のハンドクリームを選ぶ
ハンドクリームの種類によって、香りの持続時間が変わります。
✅ 長持ちしやすいハンドクリーム
- 油分が多めの濃厚タイプ(シアバター・ワセリン入りなど)
- 油分が多いと揮発しにくく、香りがじんわり広がる。
- こっくりしたテクスチャーのものを選ぶと◎。
- 香りの強めなハンドクリーム(ボディクリームに近いもの)
- フレグランス系のハンドクリームは、時間が経っても香りが持続しやすい。
❌ 香りが飛びやすいハンドクリーム
- ジェルタイプ・さらさら系(水分が多く、揮発しやすい)
- 無香料・ナチュラル系(天然の香りは持続時間が短い傾向)
💡 おすすめの成分:シアバター・ホホバオイル・ワセリンなどが入ったものを選ぶと◎!
② 塗った後にティッシュで軽く押さえる
ハンドクリームを塗った直後は、表面に油分や水分が残っています。これをそのままにすると、ベタつきやすく、香りがムラになりやすいことも。
✔ 香りをしっかり定着させる方法
- ハンドクリームを塗る。
- ティッシュやコットンを軽く押し当てて、余分な油分をオフする。
- 香りのエッセンスだけを残し、しっとり感をキープ!
➡ こうすることで、ベタつきを防ぎながら長時間ふんわり香りが続く!
③ 塗る場所を工夫する(体温を活かす)
香水と同じように、体温の高い部分に塗ると香りが持続しやすいです。
✔ 香りを長持ちさせたいなら、ここに塗るのがポイント!
- 手首の内側(体温が高く、香りがほんのり広がる)
- ひじの内側(長時間香りが持続しやすい)
- 首筋や耳の後ろ(香水のようにふわっと香る)
- 足首やひざ裏(下半身にもつけると香りがふんわり全身に広がる)
➡ ハンドクリームをただ手に塗るだけでなく、「香りを広げるポイント」に塗ると効果UP!
④ 香りの「レイヤード」を活用する
香りの持続力を高めるために、「レイヤード(重ねづけ)」のテクニックを活用するのもおすすめ!
✅ こんな組み合わせが◎
- ボディミスト + ハンドクリーム(同じ系統の香りで統一感を出す)
- 香水 + 無香料のハンドクリーム(香水の香りを引き立てる)
- ボディクリーム + ハンドクリーム(しっとり感をプラスしつつ、香りをキープ)
💡 同じ香りのアイテムを組み合わせることで、より長時間香りを楽しめる!
⑤ こまめに塗り直して香りを復活させる
ハンドクリームは香水ほど強くないので、時間が経つと徐々に香りが薄れてしまうことも。
✔ 長時間香りを楽しむためのコツ
- 小さな容器に詰め替えて持ち歩く(ポーチに入れておくと◎)
- こまめに少量ずつ塗り直す(香りが薄れたら、ほんの少しだけ追加)
- 手だけでなく「ポイント使い」も取り入れる(手首や耳の後ろなど)
➡ 香りが弱まってきたら、少しずつ塗り直すのがベスト!
⑥ 夜寝る前に塗って香りを定着させる
意外と知られていないのが、「夜のうちに香りを仕込む」方法!
✔ 就寝前に香りを定着させるメリット
- 寝ている間にハンドクリームがしっかり浸透し、翌朝も香る。
- リラックス効果があり、安眠にもつながる。
- 翌朝、ほんのり優しい香りが残っているので、塗り直しの回数が減る。
💡 寝る前に「手・首・ひじ」に塗るだけで、朝までほんのり香りが続く!
結論:香りを長持ちさせる6つのコツ
① 油分の多いハンドクリームを選ぶ(シアバター・ワセリン入りが◎)
② ティッシュで軽く押さえて、香りをしっかり定着させる
③ 手首・ひじの内側・耳の後ろなど、香りが広がる場所に塗る
④ ボディミストや香水と組み合わせて、香りの「レイヤード」を楽しむ
⑤ こまめに塗り直して、いつでもフレッシュな香りをキープ
⑥ 寝る前に塗って、翌朝まで香りを楽しむ
ハンドクリームは手軽に使えるフレグランス代わりにもなります。ちょっとした工夫で香りを長持ちさせられるので、ぜひ試してみてくださいね!💖✨
ハンドクリームをどんなシーンで活用できる?
ハンドクリームをどんなシーンで活用できるのか、シーンと使い方の例でまとめてみました。
シーン | 使い方の例 |
仕事中 | デスクの端にティッシュを置いて、リラックス効果を得る |
就寝前 | 枕元に塗ったコットンを置いて、アロマ効果を楽しむ |
車内 | エアコンの吹き出し口にコットンをセットして香りを拡散 |
外出時 | 名刺やハンカチに馴染ませて、持ち歩きフレグランスに |
まとめ
ハンドクリームは、手の保湿だけでなく芳香剤としても活用できる便利なアイテムです。好きな香りを空間や持ち物にさりげなく広げられるため、日常のさまざまなシーンで使えます。
ハンドクリームを芳香剤代わりにする方法
- ティッシュやコットンに塗って置く → 部屋や車内で香りを広げる
- ドアノブや家具に薄く塗る → 触れるたびにほのかに香る
- 名刺やハンカチに馴染ませる → 外出先でも自然なフレグランスに
香りを長持ちさせるコツ
- 油分の多いハンドクリームを選ぶ
- 余分なクリームをティッシュで押さえる
- 少量ずつ塗り直す
高価な芳香剤を買わなくても、お気に入りのハンドクリームがあれば気軽に香りを楽しめます。ぜひ、自分だけの香りを取り入れてみてくださいね!✨