「雪かきをしたいのに、スコップが家にない!」と困った経験がある方は多いかもしれません。
私が住む東京でも先日、久しぶりに大雪が降り、いつもは必要ないスコップが急に欲しくなりました。
雪がよく降る地域なら、家庭に必ずスコップが常備されていることが一般的ですが、東京のように雪が滅多に降らない場所では違います。
私自身も一人暮らしを始めたばかりで、必要だと思わずスコップを持っていませんでした。
そんなときに役立つのが、スコップの代わりに使える身近なアイテムです。この記事では、急な雪かきにも対応できる便利な道具を6つ厳選してご紹介します。
雪かき道具を選ぶポイントとは?
雪かきをする際に使う道具を選ぶときには、次のような条件をチェックすることが大切です。
1つ目は、「雪を効率よく運べること」です。特に広範囲の雪を片付ける場合は、手間を減らすために一度にたくさんの雪を運べる道具が理想的です。
2つ目は、「丈夫であること」です。固い雪や、圧縮された雪にも対応できる頑丈な作りの道具があれば、スムーズに作業が進められます。
これらの条件を満たす道具を選ぶことで、スコップがなくても効率的に雪かきができます。
スコップの代用品6選
①ちりとり
最初におすすめするのは「ちりとり」です。
ちりとりはどの家庭にもある可能性が高く、特に一戸建てに住んでいる方なら手元にあることが多いでしょう。
このアイテムの特徴は、平らで広い部分を使って一度にたくさんの雪をすくえる点です。
また、軽くて取り回しが簡単なため、子供でも扱いやすい道具としても優秀です。
②フライパン
次におすすめするのは、少し意外ですが「フライパン」です。
フライパンの頑丈な形状は、特に固まった雪をすくう際に役立ちます。
ただし、持ち手が金属製の場合、手が冷たくなる可能性があります。そのため、軍手や手袋をしっかり着用して使うようにしましょう。
③洗面器
「洗面器」も雪かきに便利な代用品の一つです。
プラスチック製の洗面器は軽量で、持ち運びがしやすいのが特徴です。
柔らかい雪をすくう作業には最適ですが、圧縮された雪や固い雪にはあまり適していない点には注意が必要です。
④バケツ
「バケツ」は、一度に大量の雪を運びたいときに活躍します。
バケツ一杯に雪を詰め込むことで、短時間で広い範囲の雪かきを終わらせることができます。
ただし、湿った雪を詰めすぎると非常に重くなるため、持ち運ぶ際には無理をしないようにしましょう。
⑤ソリ
「ソリ」は、小さなお子さんがいる家庭で特におすすめの道具です。
雪を大量に載せられるうえに、子供たちと一緒に楽しみながら作業が進められるのが魅力です。
重い雪を運ぶ作業が必要な場合でも、ソリを使えば体への負担を軽減できます。
⑥スノーダンプ
最後に紹介するのは「スノーダンプ」です。
雪国ではスコップよりもメインの雪かき道具として使われることが多いこのアイテムは、大量の雪を効率よく処理するのに最適です。
私が大学時代にスキー場で体験した雪かき作業でも、スノーダンプは大活躍でした。道路の雪を片側に寄せたり、雪の壁を崩したりと多用途に使えるのが特徴です。
まとめ
雪かきをしようと思ったのにスコップがない、そんなときでも今回ご紹介した代用品を活用すれば安心です。
「ちりとり」「フライパン」「洗面器」「バケツ」「ソリ」、そして「スノーダンプ」など、身近にある道具で効率よく雪を片付けることができます。
特に、ちりとりやバケツはほとんどの家庭にあるアイテムなので、すぐに対応できるでしょう。
少しの工夫で寒い冬の雪かき作業も快適に乗り切れます。ぜひ試してみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。