寸志に名前を書かないとダメ?封筒の書き方や金額、渡し方まで徹底解説!

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水引のし袋 豆知識

職場の歓迎会や送別会、慰労会などで、上司として寸志を手渡す場面は少なくありません。その際、「どの封筒を使えば良いのか」「名前を記入するべきかどうか」など、迷うことはありませんか?寸志はご祝儀袋とは違うとはいえ、適切なマナーで贈ることが大切です。

この記事では、寸志に名前を書いた方が良いのかどうかに加え、表書き・裏書きの正しい書き方や封筒の選び方、渡すタイミングや注意点について詳しく解説します。寸志を贈る際に押さえておくべきポイントをしっかり確認しましょう。

寸志の封筒に名前を書くべき?正しい記入の手順と選び方

のし紙

1. 封筒の種類と選び方

寸志を贈る際に用いる封筒にはいくつか種類があります。以下の中からシチュエーションに合わせて選びましょう。

  • 花結びの水引付き熨斗袋:水引が印刷されているタイプで、寸志用として最も一般的です。
  • 赤棒熨斗袋:白い封筒に赤い線が一本引かれたシンプルな熨斗袋です。
  • 無地の白封筒:コンビニや文房具店で手軽に購入でき、少額の寸志に向いています。

2. 封筒の表書きの書き方

  • 筆記具:筆ペンや濃い色のサインペンを使用します。
  • 書く位置:封筒の上部中央に「寸志」と記入します。
  • 名前の位置:「寸志」の下部に自分の名前を書き、企業名を添える場合は右側に小さめに書きます。

3. 裏書きの書き方

裏書きの有無は、中袋の有無によって変わります。

  • 中袋がない場合:封筒の裏面の左下に、自分の名前と住所を記入します。
  • 中袋がある場合:中袋の表面に住所と氏名を書き、金額の記入は任意です。

ポチ袋を使う場合のマナー

少額の寸志やちょっとした心付けを贈る場合、ポチ袋を使うことも一般的です。ポチ袋を使用する際のポイントは以下の通りです。

  • 表書き:ポチ袋の表面に「心付け」や「寸志」と記入します。
  • 裏書き:ポチ袋の裏面に、自分の名前を書きます。
  • デザインの選び方:ビジネスの場ではシンプルなデザインを選ぶ方が無難です。

寸志を贈る際のマナーと注意点

寸志は主に目上の立場の人が目下の人に対して贈るものです。そのため、適切なマナーを守ることが大切です。

  • 表書きの言葉に注意:目上の人に贈る場合、「寸志」の代わりに「御礼」や「謝儀」を使いましょう。
  • 渡すタイミング:会の開始前に幹事へ手渡すのが最適です。
  • 金額のバランス:職場のイベントでは会費相当額やそれよりやや多めに設定するのが一般的です。

まとめ

寸志を渡す際は、封筒に名前を記入することがマナーです。封筒の種類や表書きの方法に迷った際は、花結びの熨斗袋やシンプルな赤棒熨斗袋を選び、濃い筆記具で丁寧に記入しましょう。

また、寸志は目上の立場の人から目下の人へ贈るものですので、目上の方に贈る場合は「寸志」の代わりに「御礼」や「謝儀」と書くことを忘れないようにしてください。

封筒の書き方や渡し方のポイントを押さえて、寸志を通じて感謝や労いの気持ちをしっかりと伝えましょう。

 

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