【ノンフライヤー】は冷凍のまま調理できる？失敗しないコツ4つをご紹介

[char no=”4″ char=”悩んでいる女性”]「ノンフライヤーで冷凍食品をそのまま調理できるの？」という疑問にお答えします。[/char]

この記事でわかることは次の３つです！

まず、結論から言うと、あらかじめ調理済みの冷凍食品なら、そのままノンフライヤーで調理可能です。ただし、食品によって調理方法が少しずつ異なるため、調整が必要です。

[char no=”5″ char=”センパイ右”]もし調理方法を間違えてしまい、時間がかかりすぎたり、仕上がりがイマイチだったりすると、せっかくのノンフライヤーのメリットが台無しです。[/char]

この記事では、冷凍食品を調理する際のコツや、食品別の調理時間の目安を紹介しているので、ぜひ参考にして美味しく作ってみてくださいね

1. ノンフライヤーは冷凍のまま調理できる？

はい、ノンフライヤーは冷凍食品をそのまま調理することができます。

ただし、冷凍食品には様々なタイプがあり、主にあらかじめ調理されてから冷凍された食品がそのまま調理可能なものに該当します。

未調理の冷凍食品の場合は、少し工夫が必要です。

ノンフライヤーの仕組みについても気になる方がいるでしょう。

電子レンジで調理する場合、食品を内側から温めるのに対し、ノンフライヤーは外側から高温の風を使って加熱します。ヒーターによって庫内の空気を高温にし、その風が食品を一気に加熱するのです。

揚げ物を作る際に油を使うのと同じように、ノンフライヤーは高温の空気を使って食材の水分や脂を活かし、カリッとした食感に仕上げます。

調理済みで冷凍された食品なら、冷凍のままノンフライヤーで簡単にサクサクの仕上がりが期待できるので、手軽に美味しい料理が楽しめます。

2. ノンフライヤーで冷凍食品を美味しく仕上げる4つのコツ

それでは、ノンフライヤーを使って冷凍食品をより美味しく調理するためのポイントを4つご紹介します。

① 事前に半解凍する

あらかじめ調理された冷凍食品ならそのまま調理できますが、未調理のまま冷凍された食品の場合は、少し解凍しておくのがポイントです。

冷凍された状態では内部の水分や脂分が高温になるまでに時間がかかり、生焼けになる可能性があるため、半解凍しておくと安心です。

② 両面に油を塗る

少量の油を食品の両面に均一に塗ることで、サクサクの仕上がりを期待できます。

オイルスプレーを使うと少量の油を広く塗ることができて便利です。油を塗らないと、特に冷凍の揚げ物はパサついたり、衣がうまく揚がらなかったりすることがあるため、少し油を使うのがコツです。

ノンフライヤーでも余分な油は調理中に落ちるので、揚げ物よりもヘルシーな仕上がりになります。

③ ノンフライヤーを予熱する

ノンフライヤーを使う際には、5分程度の予熱を行うのが重要です。油で揚げ物を作る際も、冷たいうちに具材を入れるとサクサクに仕上がりません。

同様に、ノンフライヤーもあらかじめ予熱することで、庫内が高温の状態で調理を開始でき、より早くサクッとした仕上がりが期待できます。

④ 途中で裏返す

ノンフライヤーは熱風が全体に行きわたる構造になっていますが、途中で食材を裏返すとさらに均一に火が通ります。

裏返すことで食材の状態を確認し、調理時間や焼き加減を調整することもできるので、より美味しく仕上げることができます。

3. 冷凍食品別の調理時間の目安

冷凍食品には、すでに加熱されているものと、調理が必要なものがあります。それぞれで調理時間が異なりますので、ここではいくつかの代表的な冷凍食品の調理時間をご紹介します。参考にしてみてください。

フライドポテト：約10分

フライドポテトは200℃で約10分が目安です。冷凍のままでも調理可能ですが、ムラなく仕上げるために途中で軽く揺らしたり、焼き加減を確認しましょう。

細切りかくし切りかによって、少し調理時間が変わるので様子を見ながら調整してください。

白身魚フライ：約15分

白身魚フライは半解凍し、少量の油を塗った後、200℃で調理します。約7分後に裏返し、さらに焼いてください。

唐揚げ：約10分

唐揚げは200℃に予熱したノンフライヤーで約10分間調理します。好みの焼き具合に調整しながら仕上げましょう。

重ならないように並べて調理するのがポイントです。

コロッケ：約16分

冷凍コロッケは180℃で両面8分ずつ、計16分かけて加熱します。

衣にはあらかじめ少量の油を塗っておくと、よりカリッと仕上がります。火の通り具合を串で確認しながら調理しましょう。

たこ焼き：約10分

冷凍たこ焼きはそのまま180℃で約10分間調理します。外側がカリッと揚げたような仕上がりになりますよ。

焼きおにぎり：約10分

おにぎりの大きさにもよりますが、200℃で約10分が目安です。

焦げないように途中で裏返しながら、香ばしく焼き上げましょう。

春巻き：約5分

お弁当用の小さな冷凍春巻きなら、200℃で約5分が目安です。サイズや本数に応じて調整しましょう。ノンフライヤーを使えば、オイリーな春巻きもサクッと軽く仕上がります。

これらの調理時間を参考に、冷凍食品をノンフライヤーで美味しく調理してみてください。

まとめ

ノンフライヤーは、ほとんど油を使わずに余分な脂を落としてくれるため、ヘルシーな調理が可能です。また冷めてしまった総菜を温め直して、揚げたてのような美味しさを再現できるのも嬉しいポイントです。

今回は、「ノンフライヤーは冷凍のまま調理できるか？」について解説しました。ノンフライヤーを使って、美味しい料理を手軽に楽しんでみてくださいね。