Type-C端子をご存知ですか？これはスマホやPCでの充電やデータ転送に使用する端子の一種で、iPhoneで使われるライトニング端子に相当します。
最近、私はAndroidからiPhoneに機種変更しましたが、付属のライトニングケーブル1本だけでは外出先での充電には足りないと感じていました。しかし、ライトニングケーブルは結構高価です。
100均が大好きな私は、手持ちのType-Cケーブルを使ってiPhoneを充電できる変換アダプターがないか調べることにしました。もし100均でこれが見つかれば大変助かりますよね。
そこで、ダイソーとセリアでリサーチしてきました！
100均にType-Cをライトニングへの変換するアイテムが！
まずは、ダイソーでType-CからLightningに変換できるアイテムを探しました。
ダイソー
ダイソーを5店舗ほど回ってみましたが、残念ながら見つかりませんでした。調べたところ、ダイソーではこのような変換アダプターの取り扱いはないようです。
ダイソーなら何でも揃うイメージがありましたが、意外でした。ただ、他にも便利なアイテムをいくつか発見したので、後ほど紹介します。
セリア
次に、セリアを訪れたところ、「Type-C→iPhone変換アダプタ」を発見！
このアダプターをType-Cケーブルに差し込むだけで、ライトニング端子として使えるようになります。iPhoneだけでなくiPadでも使用でき、非常に便利です。おかげで私の充電問題も解決しました。
ただし、いくつか注意点があります。
- このアダプターは片面接触型で、”UPSIDE”と書かれた面を上向きに差し込む必要があります
- 充電専用でデータ通信や同期には対応していません
ここにコンテンツを記載
パッケージ裏には分かりやすい図解もあり、初めて使う方でも安心です。
これらの注意点を理解したうえで、100均で手軽に手に入れられるのは嬉しいですね。
タイプCとライトニングの違いって何？
タイプCとライトニングはどちらも小型の接続端子ですが、いくつかの大きな違いがあります。
まず、タイプCはさまざまなメーカーがPCやスマートフォンに採用している汎用的なUSB規格であるのに対し、ライトニングはAppleが独自に開発し、iPhoneやiPadといったApple製品のみで使用されています。
サイズに関しては、どちらも1cm未満のコンパクトさですが、タイプCの方がわずかに大きく、端子部分が金属で覆われているため、むき出しのライトニング端子に比べてショートや焦げつきのリスクが低いのが特徴です。
さらに、外部からの影響を受けにくく、耐久性も高いとされています。一方で、ライトニングは端子が露出している分、水分がついても乾きやすいメリットがあります。
両方ともリバーシブル設計で、上下を気にせず差し込むことができますが、ピンの数はタイプCが24本、ライトニングが8本と大きな差があります。
この違いから、タイプCはより多くの電力を供給できるため、パワフルな充電が可能です。また、タイプCは現在、国際的に標準化されており、Apple製品でも採用が進んでいる端子です。
タイプCとライトニングが一緒に使える！100均で見つけた便利アイテム紹介
タイプCとライトニング端子を同時に使えるアイテムが100均で手に入るか調べてみました。その中から、おすすめのアイテムをご紹介します。
充電専用のデュアルケーブル
ダイソーとセリアでは、タイプCとライトニング端子の両方に対応した充電ケーブルが販売されています。
片側がUSBで、もう片方がタイプCとライトニングの2つの端子に分かれているため、2台のデバイスを同時に充電可能です。
長さは20cmで、価格は110円(税込)です。ただし、このケーブルは充電専用で、データ転送機能はありません。ライトニング端子は片面接触なので、UPSIDEと書かれた面を上にして差し込む必要があります。
リール式の充電ケーブル
ダイソーで見つけた165円(税込)のリール式ケーブルもおすすめです。
こちらは片側がタイプC、もう片側がライトニングで、長さは50cmまで調節可能です。使いたい長さに調整でき、未使用時はコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。
ただし、ライトニング端子は片面接触タイプなので、差し込む方向に注意が必要です。
100均で手軽に購入できるこれらのアイテムは、複数の端末を持っている方にとって非常に便利です。
タイプCとライトニングの純正アイテムも要チェック！
100均で手軽に変換アダプタを購入できるのは魅力ですが、長期的な耐久性や使用感が気になる方もいるでしょう。
特に100均のアイテムは充電専用で、ライトニングの片面接触が必要な制約もあります。そこで、Appleの純正アイテムについても調べてみました。
Apple純正のUSB-C – Lightningケーブル
Appleが提供するUSB-C – Lightningケーブルは、充電だけでなくデータ通信にも対応。
USB-CポートのMacやiPadと、ライトニング端子のiPhoneなどを接続して充電やデータ転送が可能です。
長さは1m（1,980円 税込）と2m（4,180円 税込）から選べ、Appleストアや家電量販店で購入できます。純正品ならではの信頼性があり、データ通信が必要な場合には特におすすめです。
Apple純正USB-C充電ケーブル
このケーブルは両端がUSB-Cで、Appleデバイス間やUSB-C対応機器の間で充電やデータ通信が可能です。
こちらも長さは1mと2mが用意され、価格はどちらも1,980円（税込）。さらに、AppleのUSB-C電源アダプタと組み合わせて使うことで、効率的な充電が可能です。
充電だけが目的なら100均のアイテムで十分ですが、安心感や機能性を重視するなら純正品の利用を検討する価値があります。
まとめ
- タイプCとライトニングの変換アダプター：100均のセリアで購入可能
- タイプCとライトニング端末を同時に充電できるケーブル：ダイソーやセリアで手に入る
- Apple純正の変換アダプター：タイプCとライトニングの変換は提供していない
- 片側がタイプC、反対側がライトニングのケーブル：Appleの純正品として販売され、通信も可能
- 両側がタイプCのケーブル：Apple社で購入でき、データ通信と充電が可能
- タイプC端子の耐久性：端子が金属で覆われ、腐食しにくくショートしづらい
- ライトニング端子の利点：端子がむき出しで、水分が付着しても乾きやすい
- ピン数の違い：タイプCは24本、ライトニングは8本で、タイプCの方が電力供給が高い
タイプCとライトニングの変換アダプターが100均で手軽に入手できるのはとても便利ですね。
電子機器の選択肢が増える中、コスパ重視で100均を活用しながら、用途に合わせたケーブル選びを楽しみましょう。
